【専門用語ゼロ】DeFiとは?|DeFiできること5つのまとめ

DeFi

(最終更新月:2022年1月)

✔このような方へ向けて書かれた記事となります

「DeFiって何?何ができるの?」

「仮想通貨の取引って怖くないの?大丈夫かな?」

「見てみないとわからない!DeFiがどんなものか見てみたい!」

✔当記事を通じてお伝えすること

  • 【専門用語ゼロ】DeFiとは?|DeFiできること5つのまとめ
  • DeFiのメリット・デメリット|DeFiって安全?
  • DeFiの一例を解説します|PancakeSwapのファームについて

✔︎この記事の信頼性は?

当ブログでは、単に見たり聞いたりしたものではなく、私自身が実際に体験したことのみ事実として伝えています。

私自身、仮想通貨(暗号通貨)歴約6年です。

登録している取引所は、Coincheck, bitFlyer, GMOコイン、zaif、binanceと海外のも含めて5つほどになります。

2017年8月頃からはCoincheckをメインとして使用中です。

 

ただし、仮想通貨やウォレットに関する情報はまだまだベースが英語であったり、情報が探しにくいことから解説記事を執筆した次第です。

 

「よくわからない!」が「できるかも!」に少しでも変わって頂ければ幸いです。

下記は私のMetaMaskの画面です。

【GoogleChrome版】

【iOS版】

当記事を読めば、「これから仮想通貨をやりたい」「Web3に触れてみたい」という方も安心してスタートラインに立つことができます。

焦らず順を追って進めていきましょう!

【専門用語ゼロ】DeFiとは?|DeFiできること5つのまとめ

DeFiとは?

Decentralized Financeの略称で「DeFi」。

日本語で「分散型金融」と言われます。

これもまだわかりにくいので、「分散型」と「金融サービス」に分けて説明します。

分散型というのは、管理者がいない形で、ということです。

金融サービスとは、お金を預け入れるサービス、お金を交換するサービス、お金を運用するサービス、等々のことを言います。

つまり、

  • 銀行がいなくとも、お金の管理できる
  • 証券会社がいなくとも、お金の運用できる

のがDeFi(分散型金融)になります。

ただし、お金というのはDeFiの場合、仮想通貨に限ります。

お財布に入っている円などで利用することはできません。

「DeFi」でできること

ですので、できることは通常の金融機関の役割と一緒で、

  1. 貯蓄
  2. 投資
  3. 交換
  4. 借用
  5. 送金

等になります。

まとめとして、友達に「DeFiってなに?」と聞かれたらこんな風に答えましょう!

「DeFi」って最近良く聞くけど、何なの?

「DeFi」って、銀行とか証券会社がなくても、お金を預けたり投資できるブロックチェーンっていう技術を使ったサービスだよ!

これが「DeFi」です。

よくあるのは、「何なのか?」に対して仕組みを一から答えること。

「イーサリアムというプラットフォームで、、、、」

もちろん知識としては大事ですが、車に乗るのに、車がどうやって動くのか?、飛行機に乗るのに、飛行機がどうやって動くのか?を突き詰める必要はありません。

「何なのか?」がわかったら、次は「安全なのか?」がわかればよいでしょう。

DeFiのメリット・デメリットを整理しましたので、次章をご覧ください。

DeFiのメリット・デメリット

DeFiは管理者のいない金融サービスであることはわかりました。

また、そのためには仮想通貨を使わないといけません。

DeFiメリットもデメリットも主にはこの仮想通貨によるものが大きいです。

まずはデメリットから見てみましょう。

デメリット

  • 全て自己責任
  • 通貨下落の可能性
  • ハッキングリスク

全て自己責任

管理者がおりませんので、全て自己責任となります。

送金先を間違えてもお金は取り戻せません。

最低限の知識や自身でリサーチする能力は必須です。

通貨下落の可能性

仮想通貨はとても変動が激しい通貨です。

もちろん増える可能性があるものの、その分下落リスクもあるということです。

通貨の信頼性やそのコンセプトなどをリサーチした上で、判断しましょう。

もちろん、絶対に事故を起こさない車もないように、多少のリスクはつきものです。

ただ、それを上回るメリットがあるから車も飛行機も乗りますよね?

どんなメリットがあるのか、一つずつ見ていきましょう。

ハッキングリスク

2022年3月29日にAxie InfinityのRoninネットワークでハッキングが発覚しました。

こちらはイーサリアムなどのレイヤー1でないことから、コードの惰弱性をつかれ、ハッキングされるリスクがあります。

ハッキング後も失った通貨を元に戻すことなども可能なことから、絶対的なリスクとは言えませんが、必ず戻るとも約束できませんのでリスクと考えた方が良いでしょう。

メリット

  1. Wallet一つでどこでも、いつでも利用できる
  2. 某銀行のようにシステム障害の影響が無い
  3. 高利回り

①Wallet一つでどこでも、いつでも利用できる

DeFiにアクセスするためにはWalletが必要です。

「Walletって何?どうやるの?」という方はこちらの記事をどうぞ↓

このWalletさえ準備をすればあとはシステムとWalletをつなぐだけ。

管理者は不在なので、営業時間とか、支店の場所とかは一切関係ありません

②システム障害の影響が無い

金融機関のシステム障害でお金が引き出せない、振込ができないというニュースもたまに見るはず。

DeFiでは、管理者のサーバーに頼らず、イーサリアムのブロックチェーン技術を使っているため、サーバーダウンというリスクはゼロに等しいです。

管理者のサーバーに依存せず、安心して使うことができます。

③高利回り

もちろん、投資だけが「DeFi」の役割ではありません。

ただ、数々の分散型取引所(DEX)では、指定の通貨を預け入れることが取引所への貢献とみなされ、手数料収入がもらえる仕組みが用意されています。

取引所が用意する投資商品を買うようなイメージです。

「高利回り」だけだと胡散臭くも見えるので、実際に次章では一例をご覧頂きます。

DeFiの一例を解説します|PancakeSwapのファームについて

【参考】https://bscproject.org/#/(2022年1月23日に取得

分散型取引所「PancakeSwap」は、世界最大級の分散型取引所になります。

PancakeSwapでは「ファーム」に指定の仮想通貨を預けることで取引所固有のトークン「Cake」を手数料として獲得できる仕組みがあります。

詳しくご覧になりたい方は、やり方を一から説明してますので、こちらをご覧ください↓

概要をご覧頂くと、ファーム一覧はこのようになっています。(2022年1月現在)

ARPというのが年利になりますが、非常に高いのがわかります。

もちろん、メリットだけでなくデメリットもありますので、「興味ある!」という方もまずは下記の記事をご覧ください。

まとめ

DeFiとは、銀行や証券会社がなくてもお金を預けたり投資できるサービス、のことを言います。

実際の仕組みまでは知らなくとも十分使うことはできますが、DeFiはイーサリアムのブロックチェーン技術を使って「分散型の金融サービス」を可能にしています。

メリットは、下記の3つです。

  1. Wallet一つでどこでも、いつでも利用できる
  2. 某銀行のようにシステム障害の影響が無い
  3. 高利回り

主なデメリットは、3つ考えられます。

  • 全て自己責任
  • 通貨下落の可能性
  • ハッキングリスク

資産の大半を預け入れるというのも自由ですが、まずは少しずつ始めることをオススメします。

また、日本円から仮想通貨を取得したいという方は、まだまだ一般の取引所がオススメです。

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